【初心者必見!】スノボ・スノーボード 明日ぜったい疲れない・筋肉痛にならない方法!

2022-11-14

スノーボード翌日の筋肉痛がイヤすぎます、、
初心者必見です! 少しでも筋肉痛にならない方法をお伝えします!
ぜひ教えてください!

こんな悩みにお答えします

この記事の内容

スノーボードの筋肉痛
スノーボードはなんで筋肉痛になるのか
スノーボードで筋肉痛になったらどうなるか
スノーボードで筋肉痛にならない方法
まとめ:筋肉痛にならないために

筆者

毎シーズンの年間滑走日数20以上をアベレージとする、関東在住の平日9~17時勤務土日休みのどこにでもいるサラリーマン(現在40後半)が惜しむことなく好き勝手に情報発信するブログです

この記事は、スノーボードの筋肉痛にならない・なりにくい方法をお伝えします。

スノーボードをしたことがある人は知っている、翌日のあの筋肉痛。知らない人は経験する筋肉痛。とくにシーズンインした翌日のあの辛さ。筆者もスノーボードを始めたころはいつも翌日の筋肉痛と戦ってました。毎年シーズンインに襲ってくる筋肉痛に対して身構えておくだけで、少しでも筋肉痛を減らす方法を考えましたので、筆者の経験をもとにみなさんに共有したいと思います。

では、さっそく本題に入ります

 

スノーボードの筋肉痛

スノーボードはカッコイイ・楽しそう!とやってみたくなるスポーツです。

しかし、見た目以上に全身を酷使するスポーツです。首、肩、腕、背中、腹筋、太もも、スネ、足首。初めてスノーボードをする人は全身運動とわかっていても、いざスキー場で滑ってみると、これから襲ってくるであろう筋肉痛は、滑りに必死で筋肉の疲労が分かりにくい状態になります。

一度ゲレンデに立ってしまえばあとは楽しく必死に滑るしかありません。そうなると1日中全身を酷使することになります。

そして気が付いたら、早くて帰りがけ、遅くて翌朝、恐怖の筋肉痛に襲われる、ということになります。

スノーボードはなんで筋肉痛になるのか

前段に書いた通り、滑るときは全身を使います。

とくにスノーボードに慣れないうちは、どうやってコントロールすればいいのか、全身のバランスを使って、絶えず動き続ける必要があります。

その結果、全身の筋肉を使うので、筋肉痛になる、ということです。

①慣れない動き
②ムリを続ける
③滑ってるときは気が付かない

①慣れない動き

人は前に向かって歩きます。

横に向かって進むスノーボードは人の通常の生活には無い動きなので、特に初心者は戸惑います。

それに慣れるため全身の筋肉を使うことになるのです。

②ムリを続ける


いったん滑り始めると、リフト乗り場か休憩所に行くまで滑り続けることになります。

特に初心者のうちは、広いゲレンデに一人でいることに寂しさもあるだろうし、一緒に来た人を待たせると迷惑をかけちゃう、とか色々ありますが、滑らないといけない環境になります。

そのため疲れて休憩しながらも疲れた全身の筋肉を使ってムリをしてしまうことになります。

③滑ってるときは気が付かない

横の動きに慣れてくるとスノーボードの楽しさを知って、もっと滑って上手くなりたくなってきます。次は斜面やデコボコ、行ったことのないコースにチャレンジしたくなるでしょう。

すると、今までの滑り方ではうまく滑れず、ターンが上手くできずに転んだりします。でも上達していく自分が分かるので楽しくてしょうがないでしょう。

そして筋肉が疲れていてもドンドン滑ってしまって、極度の筋肉痛の状態になる、ということになります。

スノーボードで筋肉痛になったらどうなるか

さて、筋肉痛になると「痛くてしかたない」といったことは安易に想像できますが、どんな影響が出るかを一度整理してみましょう。

①翌日布団から起き上がれない
②体中が痛い
③学校・仕事に影響する
④3~4日はつらい日が続く
⑤次回のスノーボードが楽しめない

①翌日布団から起き上がれない

ほとんどの人が学生、社会人だと思いますので、土日の休みを使って仲間とスノーボードを楽しむことになると思います。休日は全力でスノーボードを楽しみ、平日は勉強・仕事でしょう。

そして眠りについたとき、溜まった疲れをとるために筋肉が修復されます。しかし、日頃使っていなかった筋肉の修復は、そんなに簡単じゃありません。

そのため翌朝、修復中の筋肉にもかかわらず朝起きて行動するときに「まだ修復終わってないから!」と、筋肉から「筋肉痛」信号が出ます。

それが目が覚めたとき「お、起き上がれない、、」となります。

②体中が痛い

朝起きるときに感じる筋肉痛は家の中で感じることのできる痛みです。

通学・出勤の時に、次の痛みに襲われます。歩くとき、足だけではなく、目で色々なものを見ます。進む先にある信号、階段、後ろからの車に注意したり。

家の中でのゆっくりな動きから、素早い動きに変わります。

この時初めて全身の筋肉痛の辛さを味わうことになるのです。

③学校・仕事に影響する

やっとの思いで到着した学校・職場でも筋肉痛が続きます。

痛みでまともに先生の話が聞けない、職場の同僚・取引先との会話に集中できない、など、色々な影響が出てしまいます。

頭でわかっていても、身体的な痛みは頭が「筋肉痛!痛い!」と信号を送るので、集中力に影響します。

④3~4日はつらい日が続く

この辛い筋肉痛は1日では終わりません(笑)

人にもよると思いますが、早くて2日、長くて1週間は続くでしょう。

痛みを早く取りたい人は、とにかく体を動かして、筋肉をほぐして強くしてあげることです。

やるぞっ!って初動はなかなか踏ん切りがつかないでしょうが、、、

⑤次回のスノーボードが楽しめない

楽しさを覚えた人であれば、筋肉痛もなんのその!と思って心配無用だと思います。

しかし、例えばカップル、夫婦、家族で今後楽しみたいと思っている人で、一緒に行く人が「筋肉痛になるからイヤ!」となってしまっては、次にスノーボードに行く予定が立てにくくなるかも知れません。

 

スノーボードで筋肉痛にならない方法

スノーボードを楽しむために少しでも筋肉痛を防ぐために、体力作りも必要ですが、滑るときに知っておいたほうが良いこともお伝えします。

①滑り始めの方法を見直す
②斜面で休憩する方法を見直す
③転んだ時の起き上がり方を見直す
④滑りに行く1週間前から体を動かす

①滑り始めの方法を見直す

リフトを降りて、さて滑るぞ、とビンディングに足をセットするためにお尻で座ると思います。

でも、ちょっと待って!座らないで!座らず立ったまま足をビンディングにセッティングしてください!

これ、なんでかっていうと、両足がスノーボードに固定された体育座りから立ち上がるとき、どこを使いますか?そう、腕です。慣れないかっこうで座っている状態から起き上がるとき、腕が全身の重さを支えるんです。

これをリフトから降りて毎回やることを考えたら、ものすごい筋トレをしてることに気が付いてください。

この、少しでも腕の筋肉痛を防ぐために、楽なビンディングのセットの方法があります。この方法でセットすれば、いちいち起き上がる動作をしなくても、楽に滑り出すことができるので、ぜひみなさんに知っておいて欲しいし、やって欲しいと思います。

その楽なセットの仕方は以下の記事に書いてますので参考にしてくださいね。

【初心者向け】スノボ・スノーボード初心者 滑り方・コツ(後編)

続きを見る

②斜面で休憩する方法を見直す

楽しく滑ってると、コースの途中で仲間を待つシーンだったり、疲れてちょっと休憩したり、といった場面に遭遇します。

その時に休憩するときの恰好ですが、前述したビンディングのセットの仕方で言ったとおり、お尻で座らないことは大前提なんですが、じゃあ立ったまま休憩?はシンドイですよね。

そこでオススメなのが、膝付き休憩です。滑ってきた後ろを向いて、つま先側のエッジを立てて、膝をゲレンデについて座る方法です。

お尻で座るみたいにリラックスは出来ませんが、仲間が追い付いてきたときの滑り出しが、なんといっても楽なんです。

こうしたちょっとした積み重ねが筋肉痛を軽減することができます。こうしたことを意識することは大事だと思います。ちなみに、膝座りとしても役に立つ膝用サポーターもオススメです。筆者はバレーボール用のサポーターを流用してました。

参考にどうぞ♪

 

③転んだ時の起き上がり方を見直す

どうしてもうまく滑れなかったりすると転んでしまいます。そのときは起き上がって滑り出さないといけませんよね。

その時に起き上がる方法です。ここでもやっぱり前述のとおり、お尻で座っている状態から起き上がるのではなく、斜面で休憩しているときの体制にもっていったほうが、起き上がりやすいんです。

そこで、転んだときのお尻で座っている状態から、膝付き座りの状態にするやり方があるんです。

この方法を知っているかいないかで、筋肉痛になる・ならないに雲泥の差が出ますので、ぜひ知っておいてください

その起き上がり方は以下の記事に書いてますので参考にしてくださいね。

【初心者必見!】スノボ・スノーボード初心者 滑り方・コツ(前編)

続きを見る

④滑りに行く1週間前から体を動かす

これは想像したらわかりやすいと思いますが、トレーニングのことを言っています。当然ですが、なまった体に運動させることで、少しでも筋肉痛にならない体を作ります。たったわずか10分の家で出来るフィットネスや、朝20分位の軽いジョギングで十分です。少しでも使っていない筋肉を動かしてなじませることで、恐怖の筋肉痛から逃げましょう笑

 

まとめ:筋肉痛にならないために

さて、ここまで筋肉痛についてお伝えしてきましたが、まとめます。

①ムリをしない
②滑ってるときの注意点を忘れない
③体力をつける

①ムリをしない

スノーボードの楽しみを覚えると、もっともっと滑りたくなると思います。

転んでも楽しい!もっと上手くなりたい!と。この気持ちは止めることができないでしょう。だからこそ、一歩だけ立ち止まって、ちょっとだけ休憩したほうがいいかな?疲れて思い通りに体が動いてくれてるかな?と考えてみましょう。

ムリして滑ってケガにもつながりかねない全身スポーツだと思い出してくださいね。

筋肉痛より、ひどいケガにつながる可能性もあるので、ムリしないように気を付けてくださいね。

②滑ってるときの注意点を忘れない

少しでも筋肉痛にならないために、やったほうが良い前述した対処法を覚えてくださいね。

一つ一つの何気ない行動が積み重なって、自分の体に筋肉痛となって現れる、ということを忘れずに楽しんでもらえれば良いな、と切に思います。

③体力をつける

結局最後は体です。前述した対処法をしたとしても、全身運動をするということは、全身の筋肉を使って遊ぶということなので、基本的な体つくりは基本です。楽しいスノーボードをするためには、しっかりと運動して体を作ったほうがいいと思います。すべてのスポーツに言えることだと思います。

 

 

さて、いかがでしたか?「【初心者向け】スノーボード 筋肉痛にならない方法」は、少しはみなさんの役にたちそうでしょうか?これからも無駄に経験した知識を勝手に発信していきますのでどうぞよろしくお願いします♪

みなさまのスノーボードライフが充実したものになりますように祈ってます!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪

 

  • この記事を書いた人

kijibato

電機通信系企業サラリーマンの雑記ブログです。趣味のバイク・スノーボード・ダーツや、興味のある分野や役に立ちそうな情報を発信します。失敗例も交えながら記事を投稿したいと思います。